健康で生きるためには

 

 この世の中で健康などは、いらないと言う者がいるだろうか?
 まずいないでしょう。それならばお金と健康とどちらを選ぶかを色々な人に聞いてみることにした。全く人間とは欲がとてつもなく深いと、わしは、感じ取った。答えを出す前に一言、言っておきますが、年齢の差によって違っていることも若干わかった。どちらにしても一番多い答えは・・・・両方が欲しい。なんと正直で素晴らしい答えであろうか! わしは、もっと深く聴くことにした。すると、お金〜と大きく口がしゃべった。なるほどな・・・・わからんでもない。お金がなかったら何一つ買えないからな。お金が先行している社会だ!お金の為に人を殺す物騒な社会になってしまった。安心して街を歩けなく
なってしまった。
 わしは、この10年間お金は、そっちのけでの活動をやってきたから宝物はない。宝物はないし、武道も少々身に付けているので、たかられる事はない。それと、下界人と思えぬ奇抜な格好をしているから、みんなが避けて通るようじゃ。
 わしがお金に不自由しているからといって羨む訳ではないが、確かにお金は必要だ。しかし、お金にこきつかわれて、心まで無くしてしまっては、肝心な心から始まる健康づくりが出来なくなってしまう。「お金、お金」とそれ以外のことは考えないで働いて宝物はたまったが、健康になる力は全くたまらずに失われている訳でござる。
しかし、あくせく働いて溜まったお金を上手に使う事が出来る者は(生きた使い方)別である。例えば、困っている人に手をさしのべてあげたり、社会の為に活動しているが資金がないと言うところに支援(カンパ)が出来る人は、「天」は見ておりますから其の人の脳に元気を与えてくれます。だから血の流れが良くなり元気になる訳でござる。本当の話ですぞ!
 ちなみに、わしの周りにも、お金を稼ぐためだけに仕事をして、人とのつきあいがまったく下手な御仁もおられる。たとえば、己の都合よいときだけここに遊びに来て、自分の用件だけ話して喋って帰る。で、わしが頼み事をしてもやってくれない。思いやりの心がなく、己が稼いだ金は己が好きなように使う、只それだけの人のようだが、やはり、いつも不健康そうである。
 60歳を超えたこのわしが、氷点下の冬の日も粗末な庵で健康に生活できるのは、かつて武道で身体を鍛えたから、というだけではないのですぞ。いつもお金には不自由しているけれども、お金への執着がないので、こころが健全でいられる事も大きな要因なのですよ。

 平成17年2月から新しいダイエット方をお教えすることにしましたぞ。また健康体操として、安全なヌンチャクを使った方法も指導しております。日頃使っていない筋肉を動かすことがポイントですな。何事においても口だけでは駄目です。実践体験あるのみでござる。一度、仙人の庵・里の森学校に遊びにきてみて下され。
 ホームページでも説明を載せていきたいと思っています。

<トップ>

 

inserted by FC2 system